エンジニアリング、マネジメント、日常、生活

時がうつろい環境が変われば好みや感じかたに変化が出るという事実を織り込み,それらも含んだ多くの要因の交互作用の中で,あらゆる営みは行われている(前田, 2014, p. 375)。

【1分スピーチ記録】技術的負債の解消について

背景

  • 弊社では毎回決まったテーマについて、1分間スピーチを実施している
  • スピーチした内容について振り返るためにブログに書く

今回のテーマ

  • 出来るまでやる。運用に乗るまでやる

結論

  • 10年運用に乗り続けるためには、積極的に技術的負債を解消していきましょう

スピーチ台本

技術的負債とは、継続的に開発を行える理想の状態から、かけ離れたもののことを言います。
例えば、テストコードが全く書かれていない、テストコードは書かれていてもカバレッジが低い、 開発者間でスムーズにナレッジの共有が行われていない、
設計・コードが不必要に複雑すぎる、などが該当します。
技術的負債はプロダクト初期の完成間近など、喫緊の対応をする際に発生しやすいのが特徴です。
技術的負債を放っておくと、
障害が出る確率が増える、工期が余計にかかるようになる、後続の技術者の技術レベルが低下する、
放置し続けることで負債が雪だるま式に増える、などがあります。
これらの技術的負債を積極的に解消していくことで、10年運用に耐えうるプロダクトにしていきましょう。

ふりかえり

  • よかった:テーマに沿える内容を話せたと思う

    • ある程度は話法で無理やりこじつけられるが、今回はスマートにテーマに沿った話が出来た
  • よかった:うまく1分で話せる内容に落とし込めた

  • よかった:暗に経営層に対して「新しく作ったプロダクトには技術的負債がいっぱいあるので解消しないとダメですよ」と伝えることが出来た

    • 今回の裏テーマだったが、経営層がいる場でこの話が出来たことがよかった
  • わるかった:技術的負債の例とメリットを減らして、技術的負債の解消方法を言えばよかった

    • 1分しか無いので、言うべきことは要点を適切に絞る必要がある