エンジニアリング、マネジメント、日常、生活

時がうつろい環境が変われば好みや感じかたに変化が出るという事実を織り込み,それらも含んだ多くの要因の交互作用の中で,あらゆる営みは行われている(前田, 2014, p. 375)。

【いきなり1on1記録】第五回・さっぴー川原さん

概要

場所

  • 都内某ファミレス

着席位置

  • 対面

1on1相手

当日の流れ

  • 駅付近で集合
  • ファミレスへ移動
  • ごはんが来るまで、ヒアリングシートを書いてもらう
  • 食べながら雑談
  • 1on1(67分)
  • 終了後、30分ほど話して解散

受け手からのフィードバック(一部プライバシーに関する所をカットしています)

普段業務で1on1をしているか?

  • していない

 nitt-sanと会って話したことのある回数

  • 4回以上会って話したことがある

 ご自分の仕事・趣味・人生などへ、何かプラスになることはあったか?(5段階評価・5が最高)

  • 5

 nitt-sanの1on1コーチの技量をどう思いましたか?(5段階評価・5が最高)

  • 5

本日の1on1全体の感想を教えてください

尻叩きに感謝!

nitt-sanに対し『ここがよかった』『今後も続けたほうがいい』と思ったことはありますか?

  • スーツがカッコいい

nitt-sanに対し『ここが気になった』『今後は控えたほうがいい』と思ったことはありますか?

  • 特に無し

ふりかえり

前回出た改善点について

  • 話をオブジェクトで捉え、オブジェクト同士のつながりで捉える : △(継続)

    • 話を聞き、内容の全体を構造で捉えられるようになってきました。
    • もう数回やってみたら、グラフィックレコーディングの本を読んで、経験と突き合わせながら勉強をして、もう一段階ステップを上がれるか試してみます。
  • 聞き取りやすい音量、話し方を意識する : △(継続)

    • 特に問題無かったと思います。次回も継続します。

良かった点

1on1の開始段階で仮説→検証が出来た

ヒアリングシートに記載された時点で、悩みの方向性が非常にシンプルな形であることが見て取れました。
そのため、まず話の内容について仮説を立て、話をいい方向へ持って行くための展開を事前に頭の中で描き、ひとつひとつ辿りつつ、ズレを修正しながらいい方向へ話を持っていけました。
頭の中にあるボンヤリしたものを整理し、行動すべきか悩んでいることについて、行動することで起きるメリットをひとつひとつ検証し、最後は尻叩きという展開です。

反省点

話しすぎた

話しすぎました。
うまくいい方向へ誘導する道筋が見えていたので、whyに着目しながら進めていったのですが、尻叩きを過剰にしてしまったと感じます。
まくし立てたと言えるレベルだったかもしれません。反省です。
次回は一度基本に立ち返って、終始傾聴を心がけたいと思います。

スキル成長が止まっている?

元々今回のメンバー選定は『エンジニアの成長を応援する会』という、各々が成長するつもり満々の場に来ている人達の中で、『1on1やってみたい人いますか?』と聞かれて手を挙げる人達なので、根本として上昇志向も意欲も自走精神も充分に持っている方々です。
その上、一期一会の1on1という場で何かを見出してみようという、意気込みも充分に持っているため、こちらは頭の中を構造化して解きほぐし、背中を押せば走り出して行く人ばかりなのでした。
そのため、こちらは1on1の基本的な心構えに集中していれば、どんどん成功体験を積み重ねることが出来るという素晴らしい環境でやる事が出来ています。『小さな成功を積み重ねる』というやつです。
ただ、失敗から問題点をあぶり出すようなことが出来なくなってきているため、スキル成長の鈍化が始まっているように感じています。
実際の所、会社での1on1はうまくいったりいかなかったりなのですが、そちらではフィードバックがあまりもらえないという現状があるため、僕自身の自省をどうやっていけばいいのかという問題も生まれています。
なかなか悩ましいのですが、 次回はエンジニアリングマネージャーなりたての方と1on1をやり合うことになっています。お互い得るものがあるよう、しっかり取り組んできます。