エンジニアリング、マネジメント、日常、生活

時がうつろい環境が変われば好みや感じかたに変化が出るという事実を織り込み,それらも含んだ多くの要因の交互作用の中で,あらゆる営みは行われている(前田, 2014, p. 375)。

【いきなり1on1記録】第十二回・遠藤ヒズミさん

いきなり1on1とは?

こちらをご覧ください
nitt-san.hatenablog.com

概要

場所

着席位置

  • 正面

1on1相手

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当日の流れ

  • 駅付近で集合
  • 茶店へ移動
  • ヒアリングシートを記載してもらう
  • 1on1(73分)
  • 終了後、10分ほど話して解散

受け手からのフィードバック(一部プライバシーに関する所をカットしています)

普段業務で1on1をしているか?

  • していない

nitt-sanと会って話したことのある回数

  • 初対面

ご自分の仕事・趣味・人生などへ、何かプラスになることはあったか?(5段階評価・5が最高)

  • 5

nitt-sanの1on1コーチの技量をどう思いましたか?(5段階評価・5が最高)

  • 4

本日の1on1全体の感想を教えてください

話をすることで気づきを得ることだけでなく、アドバイスをもらうことができ、有意義だったと思います。

nitt-sanに対し『ここがよかった』『今後も続けたほうがいい』と思ったことはありますか?

話の内容を図示するところ

nitt-sanに対し『ここが気になった』『今後は控えたほうがいい』と思ったことはありますか?

特になし

ふりかえり

前回出た改善点について

話をオブジェクトで捉え、オブジェクト同士のつながりで捉える : ◯

  • ある程度のレベルでは出来ていているため、今後は毎度振り返る必要はないと判断します。

60分以内に収める : △(継続)

  • ダメでした(73分)
  • 『もしかしたら1時間のほうが適正な時間なのではないか(キリッ』と書いた舌の根も乾かぬ2時間後、早速の時間オーバーでございました

良かった点

特に真新しいことは無し

反省点

時間オーバー

よくオーバーしてしまうのですが、「話しすぎて酸欠になった」と言われ、アアー、ワカルーと思いました。話しすぎると疲れますよね…
タイムマネジメント、もう少し真剣に取り組むことにします。

目的を明確にした方がいいかもしれない

1on1では『悩んでいることや、問題を整理して明確にする』『整理されたことで改めて気付きを得て、次のアクションを見つける』ことが出来ます。そのため、1on1を受けたからと言って、過度に悩みが解決するわけでも、何らかの新しい能力を獲得出来るわけでもありません。
帰り道にヒズミさんからは「次に何をするかが少し見えた」という言葉を貰ったのですが、実はこれは第2回目のKANEさんが感想記事に書いてくださったことと同じことであり、もしかしたら1on1によって悩みを解決することを期待されている可能性があるのでは?と考えています。
開始前に『悩んでいることや、問題を整理して明確にする』『整理されたことで改めて気付きを得て、次のアクションを見つける』ということが出来る旨を伝えておくほうがいいのかもしれないなと思いました。

その他 (※これはヒズミさんとの1on1での反省点ではありません)

相手の自省に繋がっているのだろうか

このいきなり1on1が、果たして相手の自省に繋がっているのか、少し自信が無くなってきています。
なんとなくコーチに言われていることが、筋道としては理解できるんだけど…と、疑問が残ったまま終わっていないだろうか。
なんとなくコーチに言われたので、なんとなくわかったような感じで終わってしまってはいないだろうか。
次に行動すべきことはまあ明らかになったとは思うものの、果たして行動に繋がっているのだろうか。
これまでいきなり1on1を受けた人が、その後に行動に移しているのかを、その人のマネージャーじゃない自分はトレースすることは出来ません。
ただ、相手がSNSの端々で発言していることを少し観察すると、あの時間は本人にとって、何の助けにもなっていなかったんじゃないか…?みたいに思う発言が何度かあるのを見てきました。
自分は、未来と他人をコントロールすることは出来ません。
1on1で、コーチは、相手が自分を変えるためのきっかけをあぶり出すことと、少しだけ背中を押すことしか出来ません。
自分だけが、自分を変えることが出来ます。
これもまた頭ではわかっているのですが、たまにどうしようもないほどの無力感を感じてしまうことがあります。